毎年開催されます国家検定である、一級・二級の技能士検定の審査員として大槻秀山先生は参加されました。
*写真真ん中が大槻秀山先生です。
大槻秀山先生は、今まで審査委員長も務められておられ今回は審査員として参加されました。
全国で開催される手彫り技術の検定であるこの検定試験があるたびに大槻秀山先生は少しでも多くの方に本当の手彫り技術を身に着けて一人でも多くの技能士の方が増えることを毎回願っておられます。
機械彫りがどんどん普及してきている今だからこそ、
手彫りのよさ・手彫りの技術を受け継ぐ新しい人を育てることが
大槻秀山先生もとても大切だといつもおっしゃっておられます。
検定試験の内容は、1級と2級ともに実技・学科とあります。
限られた時間の中でお客様に渡せる状態に完全手彫りで制作します。
たくさんのプレッシャーの中で皆さま頑張っておられました。
大槻秀山先生も審査が終わったのは夕方を過ぎたころでした。
参加された皆さま、先生方ともにお疲れまさでした。