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京都下鴨神社 2007年9月30日(日) 京都下鴨神社、《印璽社》にて印章祈願祭に 参加してまいりました。
| | これは、印鑑の供養祭なるものです。 下鴨神社に社団法人全日本印章業協会の各加盟店が集い、本殿・印璽社にて永年使用した古印章を祈祷した後、印納社に奉納します。 この供養祭は、10月1日の「印章の日」を記念して行われているもので、当日は印章祈願祭イベント (主催・京都府印章業協同組合)も行われました。 当店では、不要になった印鑑をお預かりし 印章祈願祭に持参しご供養して頂いております。 印鑑(実印・銀行印・認印等)は皆様の人生の大事な時に使用されるものです。 今まで活躍した印鑑・はんこはゴミ箱へ捨てずに、 ご供養なされることをおすすめします! *印章祈願祭の際に、直接下鴨神社に持参して頂いくことも可能です!
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受付風景 | | 当日は、京都印章業界組合が主催すイベントに参加してきました!イベント内容は、篆刻教室を開催し一般の方にもはんこ・印鑑に触れ合ってもらい体験して頂くのが目的です! このイベントは京都印章組合が主催しているのですが、京都の技能士会も協力し講師として参加いたしました。 ( 大槻先生は京都の技能士会の会長を務めておられます) *技能士会とは国家検定免許(1級彫刻士・2級彫刻士)を 持っている組合員のみ参加できる組合です。
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| | 当日は大変な悪天候の中にもかかわらず、 たくさん方がお見えになられました。 大槻先生も篆刻の教室の講師として参加されました。
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篆刻教室の風景です。 まだまだ始まったばかりです! |
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篆刻教室では、あらかじめ石に来年の干支である「ねずみ」の文字を1文字コピーして書いてあるものを彫って頂きます。 所要時間としてはだいたい10~15分ほどで皆さんできあがりました。 ですが、参加された方々は自分で最後まで彫りあがった印鑑を実際に捺印された時にやはり大変感激されておりました。また講師である大槻先生や技能士の方が少し仕上げをお手伝いさせて頂いた後もう一度捺印され、 その出来上がりの違いに大変驚かれ感激されておりました。 大槻先生は、 一般の方がこうやって少しでも印鑑・はんこ作りという新たな体験をされ、 印鑑をもっと身近に感じて頂けるようになって大変嬉しそうでした。 そして、今まで使う側だった方が実際に彫刻し、制作する様子を少しでも体験されることによって はんこ作り・ものづくりや手仕事に興味を持ち理解されたことが大変嬉しかったです! | |
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| | また、手彫り印鑑の最大の特徴である「唯一無二」という、 たとえ同じ文字であっても彫る人によって手彫り印鑑は、 すべて印面が違います。 同じ文字をコピーして彫ったとしても手彫り印鑑では 2つと同じものはできません。 それは、手彫りならではのよさであり、 印鑑の持つべき大事な役割であると思います。 それを少しでも伝えられることに協力でき、 大槻先生は大変嬉しそうでした。 お疲れ様でした!
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