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■内閣総理大臣賞とは? | ||||||||||||
内閣総理大臣賞を頂くには、まず国家資格である一級彫刻士の資格を得ているのはもちろんのこと、 その代表に選ばれたあと、全国の代表として選ばれた職人様達と完全手彫りの技術を制限時間の中で競い合うわけです。 全国大会でグランプリ(第一位)になり、1位の全職種の中からさらに厳選された職人様に内閣総理大臣賞が授与されます。 つまり、はんこ業界のインターハイのようなものでもあり、はんこ・印鑑業界の完全手彫りの技術の最高峰の大会です。 グランプリ1位の中から選ばれた内閣総理大臣賞の中でもさらに技術と栄誉が認められた人だけがその賞を受賞することができるのです。 印章の展覧会・大会等の審査基準とは、
なぜ大会や展覧会での受賞作品が多いことが印鑑制作に重要なのかと申しますと、 一般的にお店で販売しています実印・銀行印・認印などの印鑑は、実用性を重視する雰囲気で文字を書き、彫刻します。 展覧会や大会で制作します印鑑は、芸術性や美しさを重視したバランスで制作いたします。 例えば、一般の印鑑は表札などに使用されるような実用性のある雰囲気を重視し、 展覧会や大会で数々の受賞経験があるということは、 現在インターネットに存在する数あるお店の中で、「内閣総理大臣賞」を受賞した職人様の数がいかに少ないかが検索して頂けたらよくわかると思います。 | ||||||||||||
■3大大会審査員とは? | ||||||||||||
印章業界で行われる大きな大会・展覧会のことです。 その中でも3大大会とも言われる
の3大審査員をすべて務めているのは大槻秀山先生だけです。 審査員を務めるということは、それだけの技術力・受賞歴・職人としての知識や経験がないと務めることはできません。 | ||||||||||||
■現代の名工とは? | ||||||||||||
国から認められた伝統の本物の匠の技術が認められた賞です。 卓越した技能者表彰制度に基づき、厚生労働大臣によって表彰された卓越した技能者(卓越技能者)のことを通称「現代の名工」と呼びます。 現代の名工を受賞できる職人として各分野から選ばれますが、毎年印章業かいから選ばれるというわけではありません。 大槻秀山先生は、現代の名工・京の名工・内閣総理大臣賞受賞・ 一等印刻師等あらゆる最高峰の賞を頂いておられます。 このような方は日本に大槻秀山先生おひとりだけです。 現代の名工受賞の様子→ | ||||||||||||
■京の名工とは? | ||||||||||||
京の名工とは・・・ 京都府から伝統の技術が認められた職人というだけでなく、 大変優れた伝統産業技術を持っていると京都府より選ばれし職人のことをさします。 「京の名工」・京都府伝統産業優秀技術者とは、 京都府内の伝統産業に30年以上携わっている人の中から特に優れた技術を持つ 60歳以上の人が表彰される大変名誉な賞です。 また、京都にはたくさんの伝統産業があり、たくさんの職人様がおられます。 毎年印章部門から選ばれることはありません。 現在、「京の名工」として受賞された方はたった数人しかおられません。 この賞を頂いたといことは、名実と共に伝統ある技や技術を持つ職人さんがたくさんいる京都の中でも さらに印章技術の中で特に優れた技を持つ「京都の名匠、匠である」という証でもあります。 また大槻秀山先生は、京印章制作士でもあり京都の伝統ある京印章の技を受け継ぐ職人の一人でもあります。 *京の名工を受賞されました新聞記事は、2011年11月29日,12月23日の京都新聞 京の名工として受賞された職人のみが参加することができる「京都府匠会」にも会員一覧に掲載されております。「京都府匠会 会員一覧」はこちらクリック!→ | ||||||||||||
■一等印刻師 とは? | ||||||||||||
一級技能士より一等印刻師の方がネット上でも遥かに少ない事にお気づきでしょうか? 一級技能士より以前にあった一等印刻師というのは、戦後印章業の携わる全国の印章業の人々の目標であり、 その後、昭和50年頃に国家検定でもある一級技能士(一級彫刻士)ができました。 この一等印刻師の資格を得るには、依然発行されていた業界専門誌の中で全国中の同じ業界の職人の方達が1年間課題を毎月提出し切磋琢磨し、 この雑誌では本物の技術者を育てることを目的としており、毎月いろいろな課題があり休むことなく作品を提出しなければなりません。 毎月そうすることにより、継続して本物の実力を養っていけるのです。 つまり、この資格は技能士がもっとも欲しい憧れの資格であり、 | ||||||||||||
一級技能士であり、一等印刻師、さらにマイスターまで保持している印章作家は、 全国でもさらに希少でごく僅かです。 大槻秀治(秀山)先生はマイスターに認定された方のみを紹介する なぜなら、マイスターという資格も大変取得に技術と経験と実績が 必要とされるからです。マイスターの名称は、ドイツに発祥するものです。 中央職業能力開発協会により都道府県技能士会に打診があり、技能士会より推薦されます。 推薦枠は、年に1職種1人で各県4職種4人まで。 対象者資格 ●技能士検定1級合格者であること ●年齢が45歳以上70歳以下のもの ●技能指導等の実績がある又は、指導員免許等の資格 推薦されると、全技連マイスター認定申請書類を提出し、 書類選考(第一次審査)学科講習(第二次審査)があり、 審査の結果やっと取得できます。 *2013年に厚生労働省より新たに「ものづくりマイスター」として認定されました。 ものづくりマイスター制度とは・・・ ものづくりに関して優れた技能、経験を有する方を「ものづくりマイスター」として認定・登録し、これら「ものづくりマイスター」が技能競技大会の競技課題などを活用し、中小企業や学校などで若年技能者への実践的な実技指導を行い、効果的な技能の継承や後継者の育成を行うものです。 | ||||||||||||
■一級彫刻士(一級技能士)とは・・? | ||||||||||||
なぜなら一級彫刻士というのは、府職業能力開発協会の技能検定です。
技能を一定の基準により検定し、国として証明する 技能の国家検定制度です。 受験資格は、一級の場合は実務経験が7年~12年の者。 実技試験があり、次に学科試験があります。 試験に合格すると、一級には厚生労働大臣、 二級には府知事の合格証書ならびに技能士の称号が与えられます。 | ||||||||||||